台北市松山区の饒河街に位置するコンパクトながら内容の充実した夜市です。約500mの一本道に200以上の屋台が並び、「胡椒餅の聖地」として台湾全土からグルメが集まります。士林夜市ほどの規模はありませんが、迷子になりにくい一本道の構造と、老舗屋台の集中する本格派の雰囲気が魅力です。
起点となる「松山慈祐宮」は1753年創建の歴史ある廟で、夜市の入口に構えるその姿がノスタルジックな雰囲気を醸し出しています。一本道なので、端から端まで歩いてすべての屋台を見られる。迷子になりにくい構造は初めての台湾夜市訪問者にも安心です。
台北市内の夜市の中でも老舗屋台の比率が高く、何十年も続く名店が揃っています。地元民も多く訪れる本場感が魅力。
① 胡椒餅(フージャオビン) 饒河街夜市といえばこれ。炭火窯で焼いた生地の中に豚肉と胡椒・葱を詰めた焼き餅。行列は常時10〜30分待ちが当たり前。外皮のカリカリと熱々のジューシーな肉汁が絶品。1個約50〜60台湾元。
② 藥燉排骨(ヤオドゥンパイグー) 漢方薬と豚のスペアリブを長時間煮込んだ薬膳スープ。滋養強壮効果があるとされ、台湾ではポピュラーな健康食。深みのある味わいはクセになる。
③ 蚵仔煎(オアジェン) 牡蠣オムレツ。新鮮な牡蠣をたっぷり使った歴史ある老舗屋台が饒河街にも集まっている。
④ 大腸包小腸(ダーチャンバオシャオチャン) もち米腸詰めに台湾ソーセージを挟んだ台湾式ホットドッグ。台湾らしい組み合わせで必食の一品。
⑤ 炸雞翅(ジャージーチー) 台湾式フライドチキンウイング。サクサクの衣の中にジューシーな鶏肉。シンプルだが奥深い味わい。